暑さ寒さも・・

温暖化の影響が肌身にしみる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか

暑さ寒さも彼岸までといいますが、実はまだお盆です
私は一年中で一番好きな気候は、このお盆過ぎた辺りから彼岸までの
ちょっぴりセンチメンタルな寂しさの残る暑さ。
幼少へのノスタルジーから夏休みの終わりを感じさせ、そう感じてしまうのでしょうか
それとも、押し寄せた波が引いていくように、夏の終わりを感じるからでしょうか。
私詩人かも。

あまりにも多重に鳴り続け、まるでその音が当たり前の様になり
むしろ静音と感じてしまう位のアブラゼミの鳴き声
日中と夕暮れの狭間、背中に響き渡るひぐらしの鳴き声
全てがパーフェクトです
今になり、芭蕉の例のあの有名な句が心にしみわたります。
ほら、私詩人ですから。

幼少時代、母方の実家にお盆時期になるとよく遊びに行きました
毎年毎年それが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした
母の父、つまりおじいちゃんにセミ取りに連れて行ってもらい
カゴの隙間が無くなるほどセミを詰め込むのです
そして今度はザリガニ
自分の自宅の近くにはニホンザリガニ(本当にそういった名前のザリガニがいるかどうかは不明。アメリカザリガニに対し、小さな頃に勝手に命名)しかおらず、母の実家付近にはアメリカザリガニが群生していたのでそれがまた楽しみでした。
枝の先にタコ糸を付けて、その先に煮干を付けて釣るのです。
真っ赤で立派なザリガニが釣れるとそれはそれは嬉しくて、ずっと眺めていました。
ちょっとあの頃に戻りたい気もします。
いや、戻らせて欲しい。
むしろ相当戻りたい。
どうやったら戻れますか。
無理ですねそうですね。

耳につんざくアブラゼミの鳴き声を聞くと、今でもふとその頃を思い出します
ひぐらしの鳴き声を聞くと、今でもちょっぴりセンチになります。

聞くところによると、今の子供達の多くはは親戚の家に行ったときはもちろん
キャンプに行ったときでさえポータブルゲームにいそしんでいるとか。

かなりおじさんチックな発言をすると、いや実際おじさんなんですけど
今の子供達が将来、季節の変化や風情を感じれる年齢になったとき
自宅や出先でPSPやDSをやっていた記憶ではなく
自然や空気を肌で、体で感じ取っていた記憶を持っていて欲しいものです。

ちなみに
いわずもがなRCはバーチャルではなく、実際に操縦し、あたれば実際に壊れるものです。
壊れたら直さないといけない。
早く走るにも、RCを直すにも、自分で考え、時間をかけてやる必要があります。
それを面倒で時間とお金がかかると思うか
価値観は分かれど、なんとなくTVゲームよりは良い様な気がしてなりません
いやむしろすばらしい教育の様な気がしてなりません
教育の一環として科目に取り入れられないのが不思議でたまりません
もちろん場所は屋外が大半
オフロードなんて大自然との闘いです
嗚呼、なんてすばらしいRC
ぐふふふふふふふf。

と、遠まわしにRCのすばらしさを語ったところで、昨晩行われたミニマムナイトの風景をちょっとだけご紹介します。













各メイン入賞者3名です
大勢ご参加いただいてありがとうございました!