宇野君の挑戦

季節は8月というのになんという涼しさでしょうか
私の記憶だとお盆前くらいまではもうそれは溶けるような暑さで海水浴へ行きたいとか汗だくで「暑すぎてやばくね?マジ死ぬんじゃね?」という様な会話を5分毎にしたりとかそんな具合なのですが、全く皆無。冷房費はかからなくて済むものの季節感を感じずなんとなく寂しいものです。はやく暑さにうだって「あじぃ〜」とか言いながらアイスを食べて夜のビールを楽しみにしたいものです。夜のビールは年中楽しみでした。失礼。

今、スタッフの宇野君が全日本選手権に出場しています。彼はGAGAができてからRCを本格的に始めましたが、4年間で随分RCの腕を上げました。といってもまだまだスーパーエクセレントに素人なのですが、全日本に出場しようという意気込みは素晴しい事です。実際に出場しようと思うと、時間的なものや金銭的なものも含め様々な体力を消耗するのですが、持ち前の前向きさで気負いなく出かけていきました。その顔はまるでキャンプに出かける前の少年の様でした。

RCに限らず様々な世界でそうだと思いますが、「出たい」というのと「とりあえず出る」というのではだいぶ意味合いが違います。彼は後者。そして出場して経験を積むと必ずひとまわり成長する事ができます。「俺は最下位あたりまえだから」という言葉を残して赴いた彼は、燃え尽き症候群にはならず、更なる向上心を持って帰ってくる事でしょう。予選が全て終了してから電話が入り、その声はやりとげた人間・感極まった人間の出す声でした。こっちまでじーんときてしまったではないか。予選の成績も充分褒めるに値する成績でした。きっと素晴しい経験をしたんでしょう。この1週間の経験の密度の高さが伝わってくるものでした。くそ、うらやましいぜ宇野め。

やるじゃないか。お疲れさまでした。明日の決勝は楽しく思い切り走ってね。帰ってきたらまた一緒に仕事楽しもう。
ミッチー兄弟も宇野君のサポートありがとう。

私もまた全日本出たいな。

たかはし